買取ハピクルの富澤です。

今回は玉川宣夫氏の花瓶を出張買い取りさせていただきました。

「長岡だけど大丈夫ですか?」とお問い合わせをいただきましたが
ハピクルでは長岡や燕三条なども頻繁に出張買取に出ていますのでお安い御用でございます。

そのようなわけで長岡からわざわざお呼びいただき感謝です。

今回はお父様が百貨店などで購入されてきた美術品をメインに査定をさせていただきました。

当時は好きで集めていたが、最近は身体の調子も悪く処分を考えられていたそうです。

断捨離をしていて明らかに価値がないものは捨てたりもしていたそうなのですが、今回の査定のお品物はさすがに高い値段を出して買ったのでちゃんと売りたいとお考えだったようです。

それもそうですよね。

人間国宝の玉川宣夫氏は、
1959年に玉川堂に入社
1963年に上京し関谷四郎(重要無形文化財保持者)に内弟子として学び
1965年に再度玉川堂に入社
1996年に玉川堂を退社
2010年に重要無形文化財保持者(鍛金)、燕市名誉市民

といった経歴をお持ちのいわゆる人間国宝(重要無形文化財保持者)になります。

木目金といった銀、銅、赤銅といった複数の金属を融着させ金属の塊を作り、鏨(たがね)で表面を削り落とし徐々に形ある物へと整形していきます。

その美しい木目は海外でも【Mokumegane】と人気があります。

そのような背景から玉川宣夫氏の作品は人気がありますので、当然市場価格も高くなりやすいです。

今回も査定を頑張らせていただき、ご納得いただけお売りいただくことができました。

その後に母屋の方(空き家状態)も見てくれないかとのことで拝見させていただくと、古い香炉などがありました。

保存状態が悪く緑青(ろくしょう)などが出てしまっていましたが、細かい細工がなされていましたのでしっかりとお値段をおつけさせていただき、そちらも合わせてお売りいただきました。

ありがとうございました。

買取ハピクルでは今回のような玉川氏の作品の他にも玉川堂の茶器や花瓶なども積極的に買取をしています。

もしご自宅にお使いにならない物がありましたら
この機会に買取をご利用されてみてはいかがでしょうか?

ハピクルは新潟全域を対応させていただいてます。

お問い合わせ、査定のみも大歓迎です。

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